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[医学部] 普通の環境から環境から目指すには

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[医学部] 普通の環境から目指すには

 冬から春先にかけて、新聞や広告チラシでは塾の広告が増加してきます。年間を通してCMや広告を出している大手塾のみならず、中規模塾や首都圏の珍しいタイプの塾も広告を打ち出してくれるのがこの冬から春にかけての募集シーズンです。数は少ないですが、医学部専門予備校も広告を出しており、やはり普通の塾とは料金体系もカリキュラム構成も毛色が違うなといつも新鮮な気持ちで読んでいます。

 一方で、そうした医学部専門予備校に高校在籍中から、あるいは浪人生として本科コースに通えるのは教育資金が潤沢にあるご家庭か、一度社会人を経て資金を貯めて来た学生に限られるのではないかと思っています。医学部に精通した専任講師による対面指導に加え、場合によっては寮を契約することもあるでしょう。直前期ともなれば、小論文や面接対策、志望校別対策講座も設定されます。これらを全て受講した場合、生活費も考慮すると年間を通して数百万円は必要となってきます。既に親族の中に医学系の方がいたり、高校生になる前から医学部を明確に目指しているご家庭を除いて、受験をする段階でここまで費用負担できるのは普通の家庭では少数ではないでしょうか。

 では、ごく一般的な家庭から医学部を目指したい場合どうするか。考えられる方針は2つあります。1つは、医学部コースや難関国公立・医系進学クラス編成のある地域のトップ校に入学するという方法です。茨城県内でいえば、江戸川学園取手や土浦日大といった私立校、県立高校では水戸一校や土浦一高、並木中等などに合格すれば難関、医系に特化した授業を受ける事が可能です。加えて、資金に余裕がある場合は地域の医学系を指導できる塾、あるいは東進ハイスクールの様な難関校受験のコンテンツを提供できる映像塾を活用したいです。指導者や学生スタッフの中に現役の医学部生や指導実績のある講師がいればなお良いでしょう。

 もう一つの方法は、主に地域のトップ校に入れなかった場合のケースです。こうした場合、学校の授業を受けているだけでは医学部合格の実力を養成することは難しいと思われます。最初のケースと同様、まずは地域の医学系を指導できる塾、予備校を活用する事が得策です。学校では提供されることのない医学部に特化した情報や指導を得られるということから、何らかの形で塾や予備校の力を借りると良いでしょう。もっとも、近年はスタサプに代表される優良なオンライン授業というものが存在します。自分で生活を律しながら学習できるのであれば、そうしたオンラインコンテンツをベースに、演習と対策を組むことがきちんとできれば可能性は見えてきます。

 以上見てきたように、首都圏で展開される様な医学部特化型予備校を活用しない場合、地域のトップ校に入学するか、普通の塾・予備校とオンラインコンテンツをフル活用する方法が考えられます。いずれにしろ、医学部を目指す場合はプロの助言や指導の手を借り、なぜ医学の道を目指したいかを深く自問する姿勢が必要です。医学部受験においては面接やグループディスカッションで不合格となることも起こり得ます。受験勉強をすることに加え、医学を目指す心からの動機を自分の言葉で伝える必要があるのです。
2022年03月31日 08:08
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