[共学化] 光英VERITAS
[共学化] 光英VERITAS光英VERITAS中学・高等学校でピント来ない方も、茨城県取手市と千葉県松戸市にある聖徳学園といえばご存じではないでしょうか。この中で松戸市にある聖徳大学附属女子中学校が2021年に共学化し、新しく光英VERITASとしてスタートを切りました。昨今の中学受験ブームの追い風もあり、2022年度入試でも志願者数を伸ばしています。現在は中学、高校どちらからでも入学することが可能で、特待生、準特待制度も整っています。この人気傾向はしばらく続くと思われますが、現段階では偏差値も50より下で狙えるコースもあり、今後の成長を期待すると注目の学校となりそうです。
光英VEERITASの特徴として紹介したいのは、聖徳学園の伝統である「礼法」の授業が組み込まれている点です。室町時代の武家社会の質素な礼を重んじる小笠原流礼法を中高で学ことができ、正式な免状も付与されます。興味があれば上級免状も取得することができ、教養としてのみならず卒業後の進路選択の幅も広げています。また、ICT教育にも先んじて取り組んでおり、iPadの導入は7年前から始まっています。ロイロノート、クラッシーといった授業支援システムに加えて、高校生はスタディサプリ受講が可能となっています。修学旅行は中学生がオーストラリア、高校生がイギリスです。別途、希望者、選抜者向けの長期・短期ホームスティが設けられています。
新体制となってからまだ2年目ですが、これから先で明らかとなる大学合格者数などの教育成果には大きく期待できます。茨城県からは常磐線沿線、つくばエクスプレス沿線でしたら通学圏内ですので、「和」を重んじる教育と先進的な取り組みに興味のある生徒にはおすすめの一校です。
光英VERITAS中学・高校公式HP https://www.veritas.ed.jp
2022年02月07日 15:15